自己都合による退職でも3ヶ月間の待機期間なしに失業給付を受けられる場合がある

退職には、リストラや倒産などを理由に会社から解雇される会社都合による退職と、自分の意志で退職する自己都合による退職の2つがあります。

 

会社都合による退職だと1週間の待期期間ののちすぐに失業給付を受けれますが、自己都合による退職だとさらに3ヶ月の待期期間を待たないと給付が受けられません。基本的には。

 

しかし、タイトルにあるように自己都合による退職でも3ヶ月の待期期間なしに会社都合の場合と同じように1週間の待期期間だけで失業給付が受けられる場合があります。

 

それが契約満了時に契約更新しなかった場合です。私はコールセンターに勤めてまして、そこでは3ヶ月ごとの契約更新でしたが更新をせずに退職しました。離職票には自己都合による退職と記載されていましたが待期期間なしに給付を受けています。他のサイトでは、自分の意志で更新を拒否しても会社都合の退職になると記載されているものが散見されますが誤りです。自己都合退職だけど、3ヶ月の待期期間なしというのが正しいです。恐らく期間工なども同様の扱いでしょう(2年11ヶ月すべて満了した場合は会社都合になるのかもしれませんが、そこまではわかりません)。

 

但し、それ以外の条件は普通の自己都合による退職と同じで給付期間は最大で90日間しか受けれません。

 

※ 他にも自己都合でも3ヶ月の待期期間なしに給付を受けれる場合もあるようですが詳細はわかりません。これは私の一例です。